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Car Check!

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賢くのって、ムダをカット!クルマの経費節約術

快適車生活のためのワンポイントアドバイス VOL.11

CAR CHECK!

クルマは買うのも乗るのもお金がかかるもの。
でも、少しの気配りで意外と節約できるものです。
経費を節約するためにもう一度クルマのケアを見直しましょう。

クルマの性能をきちんと発揮するのが基本

定期的なメンテナンスをしっかり行うことはいうまでもありません。最近では環境への配慮も大切なポイントで、メーカーも低燃費・低公害のエンジンを続々と開発しています。しかしせっかくの高性能エンジンも、ドライバーの操作によっては本来の性能が発揮できなくなってしまいます。エアクリーナーをきれいに保ってエンジンの吸気をスムースにしたり、プラグの汚れをチェックするなど、常にクルマにストレスをかけないよう心がけ、パワーが存分に発揮できるようにしましょう。そのためにも、定期点検をきちんと行い、パーツ交換も早めにすることです。エンジンの調子が良好なら、排気ガスもクリーンになり、環境に対する負荷も少なくなります。

タイヤと燃費の関係

あまり意識していないのがタイヤ。空気圧が低いと、路面と摩擦が大きくなり、結果的に磨耗も進み、燃費の悪化を招きます。推奨されている空気圧をキープしているか、ガソリンスタンドなどでこまめにチェックして、適正空気圧を維持するようにしましょう。また、最近のタイヤには、トレッドパターンを工夫して道路との摩擦抵抗を減らしているものもあるようです。もし、タイヤが交換の時期だったら、こうした摩擦抵抗の少ないタイヤを選択することも考えてみましょう。

何気ない習慣を見直してみる

普段の何気ない習慣が、燃費に悪影響を与えている場合もあります。例えば、信号待ちで"Nレンジ"に入れているドライバーをよく見かけますが、以前にも述べましたがあまり、オートマチック機能にとってよくありません。また、Nレンジにしているとアイドリングが上がり、不要なガソリンを消費することになってしまいます。「Dレンジのまま、ブレーキで停車」がムダを防ぐ方法です。(あくまでも信号待ち程度の間ですが)
また、エアコン、パワーウィンドウ、オーディオなどの電装品も、電力をかなり消費します。ですから、効かせ過ぎ、開閉し過ぎ、ボリュームの上げ過ぎなど一つ一つに注意してムダをなくしていくと、必ず節約になります。アクセルワークをスムースに行うことで、燃費と乗り心地はずいぶん変わります。日頃のドライブでも意識して、徐々に運転レベルをアップしましょう。

部品の再利用でリーズナブルに交換

思わぬ事故やクルマの寿命で、修理やパーツの交換が必要となる場合があります。最近は、環境意識の向上により、"使える部品は再利用を"という考えから、廃車の中の使用可能なパーツを使う動きが、自動車業界に広がりつつあります。以前にも紹介した「リビルドパーツ」と呼ばれる部品は、厳しい検査やメンテナンスを受けて、新品と同じレベルで使えるパーツとして利用されています。新品パーツに比べ、かなり割安で、見た目もほとんど変わりません。修理の際には一言、「リビルドパーツで」と申し出てみましょう。

節約のご相談承ります

クルマ本体に関わる問題以外にも、自動車保険や車検など、節約の余地はまだまだたくさんあります。車検も場所によって内容も代金もかなり異なっています。「もっと節約できないかな?」と思ったら、AIRの整備工場にお気軽にご相談下さい。クルマのプロフェッショナルが、的確にアドバイスします。