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Car Check!

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車の快適サマーライフ

快適車生活のためのワンポイントアドバイス VOL.5

CAR CHECK!

涼しく快適に移動できるからとjって車を酷使したり、気遣いを怠ると、車自体の寿命が縮んだり、トラブルを招く原因になることもあります。がんばる車をドライバーの気配りでサポートしてあげれば暑い季節も快適に乗り切ることができます。

社内の温度の上昇が思わぬ危険を招く

強い陽射しのもとで窓を締めきって駐車していると、車内の温度は想像以上に上昇します。車内で50度、ダッシュボード付近では80度近くになることも。毎年、車内の高温が原因で乳幼児が亡くなるという痛ましい事故が後を絶ちません。“短い時間だから、まあいいか”などと考えるのはもってのほか。国によっては、それだけで犯罪と見なされる場合もあります。また、フロントガラスにつけたアクセサリの吸盤がレンズの役割をして、火災になったり、100円ライターや炭酸飲料の缶が破裂したなど、思わぬ原因で大きな事故・災害が起こる場合もあります。最近では、UVカットガラスや遮光フィルムなども普及してきましたが、温度上昇を抑えるには、やっぱりサンシェード。安くてコンパクトな商品も増えているので、トランクに入れておけば安心です。

樹液や鳥の糞にご用心

樹液や鳥のフン、虫の体液などが、クルマの塗装に悪影響を与えるのは、季節を問わず変わりません。ただ、夏場は短時間で乾燥し、その後に強い日光を浴び続けると、塗装に“焼きついた”状態となり、深刻なダメージをもたらすことになります。駐車位置に気をつけても、鳥や虫が相手では、100%予防することはできません。もし車体に付着してしまったら、とにかく早目に水で洗い流しましょう。
また、海へ行った時は、塩分を含む風や砂にクルマがさらされるので、車体にたくさん塩分が付着します。ちょっとした傷や足回りに塩分がついたままだと、サビの原因になるので、早目に洗車して洗い流しておきましょう

サンダル履きでの運転は危険

サンダルで運転することはもちろん禁じられています。でも暑い夏、できるだけ身軽で涼しくしたい!そういう気持ちでついサンダルのまま運転してしまう人も多いと思います。しかし運転する時は、足元だけはしっかり靴を履きましょう。“近いから”と、気をゆるすと、とっさの時に正しく反応できません。ペダル操作を行なう時に、足と一体とならず、脱げたり、引っかかったり…。緊急時であわてているところに、わざわざミスを増やすようなもの。近い距離、短い時間でも、足元はしっかり靴を履いて、確実な操作ができるように心がけましょう。また、ペダル操作によって靴は意外に傷つきます。最近はメッシュ素材やしっかり足を固定しながらも蒸れたりしないタイプの靴が市販されているので、運転専用に車内積んでおけば便利で安心です。大事な靴も傷みません。

ルールを守って楽しいドライブシーズンをお過ごしください。