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Car Check!

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タイヤ最新事情

快適車生活のためのワンポイントアドバイス VOL.14

CAR CHECK!

エンジンの力を的確に路面に伝えるタイヤ。クルマの機能向上やドレスアップ効果、異常気象による突然の大雪対策などなど、タイヤ交換の機会も多くなっています。タイヤの最新事情をお伝えします。

大切なのは日頃のメンテナンスと交換のタイミング

空気圧

乗車前にチェックするのが基本ですが、なかなかできないものですね。毎日乗る人もそうでない人も、せめて最低月1回は点検しましょう。給油の際にスタンドで行うのが最も手軽です。適正空気圧は、運転席ドアや支柱下部のプレートに記載されています。高速道路を走る予定がある場合は少し高めに設定しておくのがベターです。また、緊急時のためのテンパータイヤのチェックも定期的に行いましょう。テンパータイヤは普通のタイヤより高い空気圧を必要とするので、圧の低下を招きがち。イザという時のためにしっかりチェックしておきましょう。

ローテーション

駆動方式によって前後タイヤの磨耗には大きな差が出ます。4本のタイヤが均等に減って同時期に交換時期を迎えることが理想です。およそ1万kmを目安に前後タイヤを入れ換えましょう。特にFF車の場合は、前タイヤの減りが激しいので注意が必要です

交換のタイミング

スリップサインが出たらタイヤの寿命なので、交換します。その他にもタイヤの内側・外側が極端に減る偏磨耗や、近い箇所での2ヶ所以上のパンク、サイドウォールの傷などでも、タイヤの強度低下の面からも交換が必要となります。

多種多彩、タイヤの種類

目的を明確に

現在は、タイヤメーカーから豊富なラインナップが揃っており、初めての交 換時には迷ってしまうものです。しかし、それだけ目的に合ったタイヤが見つけられるということでもあります。タイヤは試しに使うことができないので、まずは目的をしっかり決めておくことです。基本は、自分のクルマのスペック。重量や乗車人数などでも要素は変わってきます。それに加えて走行時の静かさ、グリップ力や悪天候時の性能などが関わってきます。価格はもちろん大切ですが、自分の希望・目的をハッキリさせておけば、数あるタイヤの中から最適なものを見つけることができるはずです。

細分化されたタイヤの種類

走行時の静粛性やハンドリング・ブレーキ時のグリップ性能など、クルマの基本性能アップを重視したもの。
タイヤ自体の寿命を延ばしたものや車種特性に合わせたタイヤ。
エコロジー(エコノミー)、ロングライフタイヤと呼ばれるものは、路面との抵抗を抑えて燃費を向上させたり、磨耗耐性を高めて減りにくいタイヤを目指しています。
ミニバンなど重心の高いクルマでは、タイヤの偏磨耗が起こりやすいため、負担の大きい部分を強化したタイヤがメミニバン向けモとして開発されています。
黒一色だったゴムに着色し、ドレスアップを図ったカラフルなものも出ています。

タイヤに関するご相談も、お気軽にAIRジャパンの会員工場へ

ご希望に沿ったタイヤ探しや交換後のアライメント調整など、初めての方でも、お気軽にご相談ください。知識・経験とも豊富なスタッフが、最適なタイヤの提案から交換に関するケアまで、しっかりお手伝いいたします。